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カラーシミュレーションを行い理想通りに仕上がりました。
外壁屋根塗装リフォーム事例
建物診断をしたところ、屋根は割れている箇所があり、外壁は防水性能が低下して藻やカビが発生、数年前の雪により雨樋が変形している事などから、屋根・外壁の塗装工事。雨樋の交換は火災保険を使う提案をいたしました。
リフォーム全体の概要
| 工期 | 15日 |
|---|---|
| 築年数 | 11年 |
| 費用総額 | 155万円(税込) |
| 施工箇所 | 外壁、屋根、雨樋、付帯部 |
| 施工内容 | 外壁塗装、屋根塗装、雨樋交換 |
| 使用商材 | 外壁：アイカ工業ジョリパットフレッシュ |
この施工事例の他の部位
お客様の声
外壁にヒビ割れや汚れが目立ってきたので塗り替え工事を検討していました。（S様より）
屋根のスレートは全体的にチョーキングして防水性能が低下しており、北面は藻が発生しておりました。
棟包み鉄板のジョイントシーリング部分のコーキング材は劣化して亀裂があり、浸水している様でした。
屋根材の割れている所が数箇所あり、強化する補修を提案しました。
木目調塩ビシートの破風板と軒天井は劣化が少ないので清掃のみにしましたが、シーリングは劣化していたので打ち替えです。
外壁は防水性能が低下してカビや藻が発生、ヒビ割れも目立ってきました。
雪による軒樋の変形で排水が悪くなってました。
下地処理をしっかり行い塗装すれば長持ちする建物です。
玄関まわりの土間タイルは有機汚染しているので専用の洗浄剤で洗います。
門塀は塗膜の膨れや剥離があり、防水対策と湿気対策を考えて塗装します。
安全第一主義をモットーにしっかりした足場で確実な施工をいたします。
屋根は強力なトルネード洗浄でコケ・藻・カビをきれいに落とします。
網戸や戸袋、雨戸は外して裏面も洗うことを標準にしています。
アルミ製のコーピング笠木などは高圧洗浄だけでは汚れが落ちないので中性洗剤で擦り洗いをしました。
屋根の棟包み鉄板の釘抜け箇所は同じ釘を打ち込んでも、また同じように抜け出るので、ひとまわり大きな釘に取り替えます。
棟包み鉄板の釘打ち後、屋根用のサビ止め、ジョイントシーリングは打ち替えをしました。
遮熱塗装仕上げなので、下塗り材も赤外線を反射するタイプを使いました。雨水を排出する縁切り部材タスペーサーもしっかり取り付けました。
下塗りの吸込み量が多い為、下塗り材を2度塗りしました。これで上塗り塗料の吸い込みは無くなり塗膜に厚みが出ます。
屋根上塗りの1回目です。塗料の吸い込みが無く1回塗りで仕上がった様な塗膜になりました。
屋根上塗りの2回目です。耐久性と遮熱性向上の為、しっかり厚く塗り上げます。
外壁の亀裂補修後です。補修箇所が目立たなくなるように工夫してます。
塗料を多く含むローラーでたっぷりと3度塗りします。
ハイグレードな屋根用シリコン樹脂を下塗り2回・上塗り2回合計4回塗りしました。耐久性能と遮熱性能が向上したと思います。塗膜は滑らかになったので汚れも付きにくい良い仕上がりになりました。
軒樋は雪による破損があったので、火災保険の申請をしました。弊社が用意した資料で申請額に近い保険金がおりたので、軒樋の工事費は全額まかなえて、お客様の工事費の負担を軽減できました。
竪樋は外壁色より若干明るめの白に近い色にしました。艶消しの外壁は落ち着いた雰囲気になっております。
門塀は笠木などからの浸水により、塗膜が膨れたり剥離したりしておりましたので、防水と排水、透湿などを配慮して施工しました。
玄関まわりのタイルは専用の洗浄剤にて擦り洗い、濯ぎ洗浄いたしました。新築時の輝きが戻りました。
工事前の既存色をベースに、雨樋や格子など付帯部分の色と良いバランスで仕上がりました。